使うと使えるは大違い【ミニマル思考】

思考
モノを捨てたいけどやっぱり捨てられない

そんな悩みを持つ方に向けて、私が普段から持っている心構えを踏まえて、モノを手放しやすくなる考え方について解決していきます。

結論から言うと、捨てるか捨てないか迷ったら捨てる、という思考が大事だと私は考えています。

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「使える」は言い訳

皆さんも一度は考えたことがあると思います。

「これ、まだ使えるよな・・・」

魔法のような甘い言葉ですよね。

ただ、”まだ使える”と言ってとっていたモノを、使った試しがあるでしょうか?

私の答えはノーです。

いやいや、念のために残していて実際使ったことがあるよ、といった声が聞こえてきそうですが、そういうケースは極めて稀であるはずです。

100回あって1回ぐらいはそういうことがあるかもしれませんが、ほとんどの場合、まだ使える=結局使わず放置になってしまいます。

気づいたらホコリがかぶっていたりするんですよね。

使えるから置いておくという思考回路だと、いつまで経ってもモノが捨てられません。

考えているようで、実は考えていないんです。

いつか使うかもではなく、いつ使うがはっきり決まっていないと、結局使わなかったり、保管していることを忘れて新しく買ってしまったりしてしまいます。

モノが整理できない人ほど、「まだ使えるから」が口癖だったりします。

スペースはコストである

使えるモノを置いておくと、どんな影響が出てくるでしょうか?

・モノを手入れする手間が発生する = 時間が奪われる
・モノを探す手間が発生する    = 時間が奪われる
・モノを保管する手間が発生する  = お金が奪われる

影響は決して小さいものではありません。

モノを所持していると、必然的に管理する必要が出てきますし、多ければ多いほどスペースが必要となります。

モノは、持てば持つほどコストがかかるということなのです。

たった鉛筆一本でも、それが100本、1000本と束になれば、広大なスペースが必要になってきますよね。

まさに、チリも積もれば山となるです。

一つ一つの積み重ねがやがて大きな山となり、気がつけば使うモノではなく、使えるモノばかりが部屋の中に溢れることになるでしょう。

迷ったら捨て

では、使えるモノでもどうすれば捨てられるのか?

答えは簡単です。

迷ったら捨てましょう。

たったこれだけで、驚くほど簡単に使えるモノを手放すことができます。

使うのか、使えるのか迷うということは、いつどこでどうやって使うかがハッキリしていません。

そして、使う・使えるは日々変化していきます。

自分自身のライフスタイルが変わると、その時に必要なモノも変わります。

昨日使うモノだったからといって、明日以降も使うモノとは限りません。

1ヶ月に1回など、定期的な見直しも必要になってきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

記事をまとめます。

・使う/使えるは全くの別物で、使えるは永遠にこない
・モノは所持すればするほど時間・お金が奪われるコストである
・ライフスタイルで刻々と使うモノは変化し、迷ったら捨てる

モノの管理・保管に投資するよりも、自分がやりたいことに投資する方が遥かに生活は豊かになります。

少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

Minimalist esu

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