そんな疑問を持つ方に向けて、実際にアブラサスのマネークリップを6ヶ月使用した私がレビューしていきます。
結論、アブラサスのマネークリップは「買い」です。
キャッシュレス時代にこれほど適している財布は他に見たことがありません。
私はこの財布に出会うまではネットで財布を買い漁ってウン万円を使いましたが、今では全く財布を買い替える気が起きないぐらい気に入っています。
あくまで私の主観ですが参考にしていただければと思います。
財布探しの基準
私は財布に強いこだわりがある方でして、自分にとって必要な機能がある財布を使い続けてきました。
ミニマリストになるまでは、10年以上長財布を愛用していました。
お会計の時にお札に折れ目があると置いた瞬間にムク〜と起き上がってきますよね。あの感じが嫌だったからです。
あと、折れ目があったらお札も数えにくいですよね。お会計の支払いでモタつくのも嫌で、学生時代も、社会人になってからもずっと長財布を使っていました。
ただ、ミニマリストになってからは、現金をほとんど使わなくなったため、これまでのように長財布を使う必要がなくなりました。
財布に求める機能も変わり、できるだけ身軽に出掛けられるコンパクトな財布を探すようになりました。
現在の私の購入基準はこちらです。
・小銭入れがないこと:厚みの原因となる小銭入れがない財布
・お札とカード入れがあること:基本はカード払い、保険としてお札も収納できる財布
これら全ての要件を満たす財布が購入基準になりました。
キャッシュレス時代には、長財布のような厚みがあって収納力のある財布は必要ないと考えました。また、最低限の現金とクレジットカードさえあれば、決済に困ることはないと考えました。
アブラサスの薄いマネークリップ
そうしてウン万円の投資をして理想とする財布を探し求めた結果、ついに理想の財布に出会うことができました。
それが、アブラサスの「薄いマネークリップ」です。
アブラサスの財布はSUPER CLASSIC(スーパークラシック)というストアで購入できます(私は実店舗で購入しました)
マネークリップ以外にも、さまざまな能性を追求した商品があり、私はマネークリップ以外にも、「薄いカードケース」も所持しています。
アブラサスのマネークリップはこんな感じです。
商品名 |
薄いマネークリップ |
薄いマネークリップ ブッテーロレザーエディション |
サイズ |
85×95mm(開いた時 172×95mm) |
85×95mm(開いた時 172×95mm) |
厚さ |
6mm(未収納時) |
6mm(未収納時) |
素材 |
国産アンティックガラス牛革 |
イタリア産ブッテーロ レザー |
内装 |
綿基布 PU コーティング生地 |
綿基布 PU コーティング生地 |
価格 |
9,900円(税込) |
12,850円(税込) |
私は経年変化が楽しめるという点で、少し値段は張りましたが「ブッテーロレザーエディション」を購入しました。
経年変化について少し触れておくと、モノは使えば使うほど価値が落ちていくのに、革の場合は使えば使うほどアジが出て価値を生み出します。
これってすごいことだと思いませんか?(経年変化の醍醐味はまた別の記事でご紹介したいと思います)
シンプルなフォルム
ここからは、薄いマネークリップの魅力をお伝えしていきます。
まず、何と言ってもこの無駄を省き洗練されたデザインが秀逸です。
ロゴの刻印はマネークリップを開いた時の内側に刻印されているため、外観はシンプルそのものです。それでいて財布としての機能はしっかりと持っていて、まさにミニマリストのための財布といっても過言ではありません。
お札とカードのみのシンプルな構造
財布を開けばそこにはお札入れとカード入れが1つずつあります。
収納はたったこれだけですが、財布を開いた瞬間にお札・カードへ瞬時にアクセスができるのは本当に気持ちが良くストレスを感じません。
お札入れは、お札を折らずに収納できる構造になっていますし、札押えがあるのでお札が飛び出しくることもありません。
マネークリップにありがちな「一度半分に折ってから収納する」といったような煩わしさがこの財布にはありません。
お札入れにはレシートを一時的に収納することもできます。
カード入れは、最大5枚まで収納することが可能です。
私はいつもクレジットカード・運転免許証・定期券(ICOCA)の3枚を入れるようにしています。
カード入れの下部には切り込みが入っているため、カードの出し入れもスムーズです。
薄いマネークリッップは、ただ薄いだけじゃなく使い勝手の良さも際立っています。
実は、私はスーパークラシックの実店舗に2回出向き、何回も薄いマネークリップの感触や使い勝手を確かめてから購入したという経緯があります。
皆さんも商品が気になるの場合は実店舗に一度足を運ぶことをおススメします。
使えば使うほど革が手に馴染んできており、これからさらに使い勝手が良くなっていくと思います。
究極の薄さに脱帽
商品名に「薄い」があるので、もはやレビューする必要もありませんが(笑)
改めて写真で見るとその薄さがわかります。
こちらはサインペンとの比較写真です。
薄いマネークリップにはお札7枚とカード3枚を収納されている状態です。
収納後でこの薄さです。まさに究極の薄さですよね(未収納時は6mmで、収納後でも8mmの薄さしかありませんでした)
私はこの財布をカバンに入れて持ち歩いていますが、お尻のポケットに入れても所持していることを忘れるほどの薄さです。
現金決済の方には不向き?
キャッシュレス時代には最高の財布であると感じていますが、日本ではまだまだ現金決済のみのお店も残っていますよね。
お店だけでなく、皆さんの中でも現金でしか決済をしない!という方もいらっしゃると思います。
そういう方は、このマネークリップは使いづらいかもしれません。
私自信、どうしても現金決済が必要になる場面が月に1回以上は発生しています。
その時に、お札を出して、小銭を出して、お釣り(お札+小銭)を受け取って・・・と、このやりとりが面倒で仕方がないと感じています。
今の私が毎日この動作を繰り返す状況になると、迷わず長財布に買い換えるでしょう(笑)
まとめ
記事をまとめます。
アブラサスの「薄いマネークリップ」は、結論、買いです。
・シンプルなフォルムで無駄の無いデザインはまさにミニマリスト向き ・お札やカードを収納しても、持っていることを忘れさせるほどの薄さ ・薄さと機能性を併せ持つ究極のデザイン ・現金決済が主体の方には不向きかも
これらの内容を踏まえて薄いマネークリップに魅力を感じる方は購入を検討されてはいかがでしょうか。
皆さんの参考になれば幸いです。
Minimalist esu
コメント