努力を習慣化させるために必要なこと

思考

あなたが努力する理由は何でしょうか?

・目標があって、それを達成するために努力をしたい
・今の状態に不満があって、人生を変えるために努力をしたい

人によって様々な理由があると思います。

一方で、思い立った瞬間は努力のボルテージがMAXなのに、日を追うごとにトーンダウンしていき、ついにはゼロになっていないでしょうか?

・頑張りたいけどいつも3日坊主になってしまう

そんな悩みを持つ方に向けて、筋トレを6年間毎日継続している私の経験をもとに継続させるコツをご紹介します。

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人間は楽をしたい生き物である

大前提として、人は楽をしてしまう性質だと認識する必要があります。

・どれだけ努力をしようとしても続かず、いつも最初だけになってしまう
・そもそも努力をしようと思わない
・ラクをして成果を出そうとして結局中途半端になってしまう

こういうことは実際によくあることで、あなただけではありません。

私自信も過去の経験として、興味を持ってやり始めたことや努力しようと決意してやり始めたことでも、気がつけばやらなくなっていました。

そして、「またこうなった・・・」と自己嫌悪が襲ってくるんですよね。

人間である以上、こういうことはみんな経験していて普通に起きてしまうことなのです。

そもそも目標設定が甘かったのか?本当にやりたかったことなのか?自分が努力できない人間なのか?

私はこういう自問自答を繰り返してきましたが、半分正解で半分不正解だと今では思っています。

実際に努力を継続して成功している人を見たり、実際に継続できたことを歩帰って見てみると、やはり努力を「継続」させるにはコツがあると確信しました。

実際に私もそれを実践して筋トレを5年間継続することができています。

ここからは、私の経験も踏まえて努力を継続できるコツをご紹介します。

意識ではなく仕組みに目をむける

なんのために努力をするのか?という目標を整理し、意識を高く持つことは大事です。

土の無いところに花は咲かないように、努力をする気持ちが全くないのに努力を続けることなどできません。

一方で、最初にお伝えしている通り、意識だけ高く持ったとしても、人は楽をする生き物なので努力を続けることは至難の技です。

そこで、努力を継続し成果を出すための「仕組み」がキーワードになります。

「仕組み」を作って毎日それをやるだけという状態を作れば、驚くほど簡単に努力を継続することができます。

時間を決める(どれだけやるか)

いつどれぐらいやるのか?を決めておくと継続しやすくなります。

 ・朝起きて30分やる
 ・帰ってきたら30分やる
 ・お風呂上がりに30分やる

といった具合です。

「時間が空いたらやる」「暇だったらやる」というように、仕組みを作らず気分でやろうとすると、ほぼ継続ができなくなります。

会社員の方は、仕事上でも同じような経験をされたことがあると思います。

長期的なプロジェクトや少し億劫になるような面倒くさい仕事があったとして、こんな経験はないでしょうか?

「手が空いたらやろう」という中途半端な気持ちでとりかかった結果、納期寸前でバタバタしてみたり、結局納期に間に合わない
毎日お昼休憩前の15分やる、毎週月曜日の朝9時から1時間やるなど、時間を事前に決めてとりかかった結果、納期より前に仕事が終わった

ゴールを決め、そこから逆算して1日・1週間・1ヶ月の時間を算出することで習慣化されやすくなります。

行動パターンを決める(いつやるか)

これも時間を決めると同じぐらい大切です。

皆さんは朝の行動パターンを無意識に決めていないでしょうか。

例えば、起床時に「カーテンを開ける」→「顔を洗う」→「朝食を食べる」→「歯を磨く」→「着替える」→「準備完了」といったように、なんとなく行動パターンを決めていますよね。

私は筋トレをやり始める時に、行動パターンを決めました。

「帰宅する」→「手洗い・うがいをする」→「着替える」→「筋トレする」→「晩ご飯を食べる」といったように、”着替えたら筋トレをする”という行動パターンを決めました。

このように、努力を継続する仕組みとして、○○したら▲▲するといったようにパターンを決めれば習慣化されやすくなります。

具体的な行動を決める(何をやるか)

いくら時間や行動パターンを決めても、具体的に何をするかまで決めておかないと習慣化は難しいです。

逆に言えば、最初にここまで決めておけば、あとは淡々とこなすだけとなり習慣化しやすくなります。

例えば、筋トレの場合は月・水・金は腕立て伏せ100回・腹筋100回、火・木・土はスクワット100回・背筋100回といった具合です。

今まで取組む前に、具体的にここまで考えていなかった方は、慣れていない分しんどいかもしれません。

ただ、あなたなら「最初だけラクして後からずっとしんどくなる」と「最初だけしんどくて後からラクになる」のどっちを取りますか?

私なら「最初だけしんどくて後からラクになる」を取ります。

小さく始める

最初から完璧なスケジュールを立ててしまうと挫折しやすいです。

最初は目標の半分以下にするぐらいがちょうど良いです。

先ほどの筋トレなら100回のトレーニングを最初は20回ぐらいから始めてもいいかもしれません。

慣れてから、徐々に回数やメニューを増やしていけば良いのです。

努力し続けると、だんだん同じ時間でも「濃度」が変わってきます。

このブログの執筆も、今の私は一つの記事を作るのに3時間以上かかったりしていますが、これから習慣化して続けていけば、より少ない時間でより良質な記事を生産できると確信しています。

効果が実感できれば続けられる

小さくスタートし、効果・成長を少しづつ実感できればモチベーションが維持・向上し、継続できるようになります。

ただ、毎日毎日同じことを繰り返していたら、いくら効果や成長が実感できてもマンネリ化してしまうかもしれません。

マンネリ化を防ぐには、少しづつやり方を改善し、変えていくことをおススメします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、私の実体験をもとに努力を習慣化する方法をご紹介しました。

・人間は楽をする生き物である
・何かを達成したい!人生を変えたい!と思う方は努力をするべき
・努力をして成果を出すためには習慣化が必要
・成果を実感できれば続けられる

頭で考えているだけでは何も変わりません。

1日24時間という限られた時間は皆平等に与えられています。

行動し続けて、失敗し続けて、改善し続けて、成果を出し続けて、初めて人生は変わります。

少しでも人生を変えるきっかけになれば幸いです。

Minimalist es

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