この記事を読んでいる方は、ミニマリストを目指している方、またはすでにミニマリストになっている方だと思います。
そんな悩みを持つ方に向けて、ミニマリストになった後のアクションについて解説したいと思います。
人生の目標を持つ
これまで何も考えずになんとなく生きてきた方は、モノを減らして生まれた余白の時間を使って、人生の目標を考えてみましょう。
・結婚して幸せな家庭を築く ・海外移住して悠々自適に生活する ・ブログを執筆して他人の人生に影響を与える ・趣味に没頭して後悔のない人生を歩む
など、人生の目標を持つとこれから目指すべき道が見えてきます。
私自身の経験から言うと、ミニマリストになってモノに執着しなくなった結果、「自分の生き方」について深く考えるようになりました。
ミニマリストになる前は、世の中の価値観に自分を無理やり当てはめて、なんとなく30歳までに結婚して、子供を生んで・・・と、世間一般の常識が自分の人生だと思い込んでいました。
ミニマリストになってからは、世の中に合わせて自分が動くのではなく、自分に合わせて自分が動くということを強く意識するようになりました。
そういう意識を日常的に持てるようになったのも、モノを減らして時間に空白を生んだおかげだと思っています。
収入を得るための努力をしてみる
周りに振り回されることなく、自分の足で人生を歩んでいくためには、最低限の収入が必要です。
いくらモノを減らし、毎月の生活費をミニマルにしたとしても、一攫千金の宝くじに当たりでもしない限りお金は必要ですよね。
お金を得る手段として、会社だけの一本足打法だとどうしてもその収入源に依存をしてしまいます。
サラリーマンの場合、収入は労働の対価でしか得られないため、会社の人間関係を必要以上に気にして疲れる、会社からの命令で転勤し生活環境の変化に疲れる、仕事が溜まり残業が多くても文句が言えず疲れるなど、消耗する人生を歩んでしまう可能性が高まります。
こんな状態が続けば、いくらモノを減らしてスッキリしたとしても、待っている未来はこれまでと変わらない日常です。
むしろ、極端な例かもしれませんが、ストレス発散で下手をするとミニマリストからマキシマリストになってしまう可能性すらあります。
一方で、投資やブログ、YouTubeなど収入を得る手段を複数持つことによって、必要以上に人間関係や会社に執着する必要がなくなり心も安定します。
心が安定するとどうなるでしょうか。
自分の生き方や考え方をしっかりと持つことができ、周りに言いたいことも言えるようになり、自分軸で人生を歩むことができますよね。
この状態を生み出すために、必要最低限のお金を得る手段を複数持つことは、今後の長い人生において非常に価値のあるものではないかと考えています。
自分らしく生きる
収入の基盤を基盤を作ったら、後は自分らしく生きるために行動するのみです。
自分の手で幸せを掴むために、行動、行動、行動です。
ミニマリストになって、モノに執着せず生活をラクにしたあとは、「選択と集中」で自分らしく生きることに全力投球をすべきだと思います。
モノを減らし、余白時間が生まれたにもかかわらず、何も考えずに行動を起こさなかった場合、いたずらに時間が過ぎてしまいます。まさに浪費に浪費を重ねるだけになってしまいます。
一方で、余白時間が生まれ、その時間を最大限活用すると、自分らしく生きる道に限りなく近づくことができます。
なぜミニマリストになろうとしたのか?ミニマリストになったのか?をもう一度考えてみてください。
モノを減らし、生活をラクにし、今までできなかったことをやるためではなかったでしょうか。
そして、今までできなかったこととは、まさに自分らしく生きることであると私は考えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、ミニマリストの先にあるものについて解説しました。
・ミニマリストになって人生の目標を再設定する ・ミニマリストになって余白時間を使い収入を得る努力をする ・ミニマリストになって心の余裕を持ち、自分らしく生きる
これこそが、ミニマリストの先にある豊かな人生だと思います。
モノに溢れた生活を送っていると、モノに時間や思考を奪われ、自分の人生のことを考える余裕がなくなってしまいます。
自分の人生を考えるキッカケとして、ミニマリズムは非常に有効な手段だと思います。
ミニマリストになることは、あくまで人生を豊かにするための手段であり、目的ではありません。
ミニマリストになった人や、これからミニマリストになろうとしている人で、この先どうすれば良いのか?と不安を抱えている方は、これからの人生・生き方を考えてみてはいかがでしょうか。
少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
Minimalist es
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