皆さんもこんな経験はないでしょうか?
そんな悩みを持つ方に向けて、ミニマリストになって1年が経過し、いつも部屋がスッキリしている私の経験をもとに、部屋のスッキリを保つコツを解説します。
モノを置く場所を固定する
一番大事なことは、「使ったら同じ場所に戻す」です。
たったこれだけ?と思うかもしれませんが、これがなかなか、できるようでできません。
スッキリした部屋があったということは、スッキリさせていた配置があったということです。
あなたが守るべきことは、元にあった場所にモノを戻すだけです。
これを守るだけで、驚くほど部屋は綺麗な状態をキープできます。
例えば、家の鍵はどこに置いていますか?玄関口でしょうか?机の上でしょうか?鞄の中でしょうか?ここですぐに置き場所が頭に出てこなかった場合は、置き場所を決めないという習慣を見直すべきです。
・ビジネスバッグ ・鍵 ・腕時計 ・キーケース ・爪切り ・香水 ・目覚まし時計 ・ティッシュペーパー ・リモコン
などは、置き場所を決めていなかった場合はゴチャゴチャしてしまいます。置き場所を決め、使ったら戻すを意識するだけでスッキリした部屋をキープしやすくなります。
モノの数を決める
スッキリした部屋を維持するためには、モノの数を増やさないことも大切です。
せっかく綺麗にした部屋でも、新しいモノが増え続けるとゴチャゴチャしてきますよね。
つい安かったから買った、衝動買いをしてしまった、新製品を試したかったなど、理由は様々だと思いますが、いたずらにモノを増やしていないでしょうか。
「消耗品はいつも最後まで使い切る前に新しいモノを買ってしまう」なんていう方も多いではないかと思います。
そんな時は、定数管理がおススメです。
トイレットペーパーやティッシュペーパーなどの消耗品はもちろん、スーツやコート、腕時計に至るまで、”今の自分”にとって必要な数を決めてみてください。
私の場合は「使う回数」と「減る頻度」によって必要な数を決めています。
「使う回数」で言えば、例えば、私はワイシャツは平日の5日間着用しますので、5着しか持っていません。
6着以上持っていても1週間で1回も着ないシャツが出てくるのでそれ以上は持たないようにしています(ドラム式洗濯機などをお持ちの方はもっと少ない数でも良いかもしれません)
こうやって数を決めると、むやみにモノを増やすこともなくなりますし、1つ買えば1つ手放すというサイクルが生まれ、モノの総数は増えないようになります。
「減る頻度」で言えば、私はヘアワックスを月に1個のペースで消費していて、ストックを1つ、使用中1つの合計2個しか持っていません。
歯磨き粉なども同じで、2ヶ月に1個のペースで消費しているため、ストック1個・使用中1個と数を決めています。
このように、所持する数をあらかじめ決めておき、「残り1個になったら買い足す」というルールを決めておけば、むやみに買ってしまうことを防ぐ効果があります。
「今の自分」や「今の生活」に必要な数は決められるはずです。
数を決めて必要以上にモノを持たないようにすれば、スッキリとした部屋を保つことができます。
モノを厳選する
自分のお気に入りのモノに囲まれることで、部屋をスッキリさせることができます。
自分のこだわっている部分と、そうでない部分があると思います。
私は財布など日常的に使用する小物類にとてもこだわりがあり、一時期買い漁っていました。
財布を探している時は、いくらネットで財布を購入しても翌日にはアマゾンやヤフーショッピング、楽天市場で「財布」と検索をしている自分がいました・・・(この時は衝動買いをしてしまうこともありました)
約半年前にようやくお気に入りのモノとなるアブラサスのマネークリップに出会い、落ち着くことができました。
私が愛用している小物は別記事で紹介していますので良ければお読みください。
このように、自分のこだわりが強いものを妥協して購入してしまうと、ほぼ確実に目移りしてしまいます。
今思えば、最初から妥協せずに自分のこだわりに合う財布をとことん探して購入した方が、結局時間もコストもかからなかったと感じています。
逆に、服装には無頓着なので、いわゆるファストファッションでほとんどを済ませています。
身の回りのモノについて、まずは「こだわりがあるモノ」と「こだわりがないモノ」を考えていき、こだわりがあるモノについては妥協せずにお気に入りのモノで揃えることをおススメします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は部屋をスッキリさせるコツを記事にしてみました。
・モノを置く場所を固定化させて部屋をスッキリさせる ・モノを所持する数を決めて部屋をスッキリさせる ・お気に入りのモノだけに囲まれて部屋をスッキリさせる
スッキリとした部屋で過ごしていると、身も心もスッキリします。
余計なモノがない暮らしは、金銭的にも余裕が生まれます。
いくら片付けて部屋がスッキリしても、またすぐリバウンドしてしまうという場合は、日々の習慣を見直してみてはいかがでしょうか?
少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
Minimalist es
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