私は昔から食事に無頓着で、「食べられたら何でも良い」と思っている人間の一人です。
そう思いながら30数年を生きてきた訳ですが、2019年5月にミニマリズムに目覚め、ある時から「食事を定番化できないか?」という事を考え始めました。
みなさんも、毎日何を食べよう?何を作ろう?と考えるのが面倒くさくなり、いっその事、毎日の食事を定番化したいと思った事はありませんか?
この記事では、私が実践している内容をご紹介します。
毎日の食事メニュー
朝食
朝食は、毎日同じものを食べ、完全に固定化をしています。
・ミューズリー(大さじ2杯)
・ヘンプシード(大さじ1杯)
・ヨーグルト(大さじ3杯)
・蜂蜜(小さじ1杯)
・バナナ1本
・野菜ジュース1本
お皿にミューズリーとヘンプシードを入れ、そこにヨーグルトと蜂蜜を足し、スプーンで混ぜ合わせています。
味にクセがなく、ほんのりと蜂蜜の甘さが香り、約1年の間、毎日食べていても全く飽きがきません。
バナナはそのまま食べています。
昼食
昼食は、サラリーマンとして会社に勤務しているため、毎日、食堂のランチを食べています。
昼食は食事の定番化をしていません。
会社にお弁当を持っていくのも一つの手段ですが、お弁当を作る手間や片付けの手間を考えると、食堂のランチ一択となりました。
夕食
夕食は、毎日オートミールを食べる事に挑戦しています。
・オートミール(大さじ3杯)
・水(目分量)
・お好みの具材(お茶漬けの素・納豆・卵など)
調理方法は非常に簡単です。
オートミールを皿に入れ、少し浸かるぐらいまで水を入れます。
約1分程度加熱すると、オートミールが良い感じにふやけて食べやすくなります。
オートミールはそのまま食べても大丈夫のようですが、私は水と加熱で食べやすくしています。
あとはお好みでお茶漬けの素を入れたり、納豆と卵を入れて混ぜたりと、アレンジの幅はかなり広いです。
また別の記事で、私が実践するオートミールのアレンジ方法をご紹介したいと思います。
定番化のメリット
食事に関して考える事がなくなる
これはものを持たなかったり、私服の制服化をする時と
同じ効果なのですが、食事を考える事にエネルギーを使わなくなります。
何を食べよう?何を作ろう?と考えることや、毎日チラシを見てどこのスーパーで買おう?と考えることも必要なくなります。
思考や行動の無駄を省き、自分のやりたいことや考えたいことにエネルギーを注ぐことができます。
食費が下がる(可能性が高い)
毎日同じものを食べてから、私は間食や余計なものを買う事がなくなりました。
定番化をする前は、ついついお菓子やスイーツを買ったり、買う予定が無かったものを買ってしまう事もありましたが、そう言ったものを買わなくなりました。
また、ミューズリーやオートミールは常温保存ができますし、ヘンプシードは冷蔵保存が必要ですが、長期保存が可能なので、食材を食べきれずに廃棄する事もありません。
外食時の幸せが倍増する
これはメリットと呼んでいいのか微妙ですが(笑)、たまの外食時に、料理がとてつもなく美味しく感じます。
普段は質素な食事をしている分、外食時の料理がより一層美味しく感じられるようになりました。(私は普段、飲み物も浄水器の水しか飲んでいません)
定番化のデメリット
メリットがある反面、デメリットも存在します。
私が考えるデメリットは2つあります。
栄養の偏りやカロリー不足
定番化の最大のデメリットと言っても過言ではないかと思います。
毎日同じものを食べるという事は、栄養の偏りが発生する事が考えられます。
また、カロリー計算をしておかないと、カロリー不足に陥る事もあるでしょう。
私は栄養の偏りを防ぐために、サプリメントを愛用しています。
飽き
シンプルな話ですが、毎日同じものを食べていると、人によっては飽きがきてしまいます。
私は曜日を問わず、朝晩はほぼ同じものを食べていますが、曜日によって変える、平日と休日で変えるなど、飽きない工夫をすれば定番化を続けることができると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
食事の定番化は、暮らしをシンプルにする一つの方法だと思います。
また、1日の限られた時間や、思考のリソースの無駄を省き、やりたいことに最大限集中するための有効な手段であると思います。
興味があれば、皆さんも食事の定番化を考えてみてはいかがでしょうか。
minimalist es
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